期間限定 DTB用ブログです。
11に愛が偏り気味。
一部18禁発言、BL発言有。
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「#16で助けに来たのが7と未咲じゃなくて黒だったら」妄想ネタでございます。
何で黒が助けにくるんだとか、考えてはいけません。感じてください。(え)
直、内容に性表現を含んでおりますので18歳に満たない方は閲覧をご遠慮下さい。
何で黒が助けにくるんだとか、考えてはいけません。感じてください。(え)
直、内容に性表現を含んでおりますので18歳に満たない方は閲覧をご遠慮下さい。
++++
「まさか君がここに来るとは思わなかったよ」
そういわれた男は暗い部屋に溶け込むような黒い服を纏っていた。
「俺としても予想外だ──」
仮面越しのくぐもった声で彼は答えた。
「さて。君は私を助けに来てくれた王子様かな?それとも私を殺しに来た魔女の方かな?」
「どちらだと思う」
その声色から感情を読み取るのは難しかった。
何より今はその余裕もなかった。
オッドアイの少年とやりあった時の対価をまだ支払っていない。
対価を払わずに能力を使った契約者がどうなるのか──。
説は様々だ───が、今はどうでもいいことだった。
「…っ…」
額に嫌な汗が滲んでくる。息遣いも荒くなってくる。
「どうかしたのか?」
肩で息をしてしまったせいで黒に気付かれてしまったようだ。
気まずそうに眉間に皺を寄せる。
「…もし、君が王子様なら……願いを1つ聞いてくれないかな…左のポケットに入っているのだが…」
静かに歩み寄りかがむとポケットを探る。
「…これか?」
黒が取り出したのは水を含み、本来よりも質量を増した黒い箱だった。
「…はは…どうやら君は魔女のほうだったようだね……これで私も終わりか……」
自分の運の悪さに思わず笑いがこぼれた。
「……銘柄は?」
「…え?」
静寂を破ったのは彼の声。
「銘柄は何でもいいのか?」
「あぁ……多分……」
会話をしながら立ち上がると足早に彼は外へと消えた。
「…なんだ…?…」
呆気にとられている間に黒は戻ってきた。
「…ほら…」
真新しい箱から1本取り出すと11の口元へ差し出した。
軽く唇でくわえるとライターの火が目の前で揺れた。
息を吸いタバコに火をつける。吸い込んだ空気を白い煙に換えて吐き出す。
薄暗い室内。
落ち着いた所為か周りがよく見えてくる。
暗い室内に溶け込みそうなほどに黒い髪。
同じ色の瞳には自分の吸っているタバコの先の明かりが映って揺らいでいた。
よく見れば彼の息が少し乱れているのに気が付いた。
──そんなに急いで買ってきたのだろうか。
「…っ!けほ…っ」
不意に肺に入った紫煙にむせる。
支えを失ったタバコは床へと落ちた。
「…ごほっ…ごほ…っ」
腕はいまだ拘束されたままだった為、背中を丸めて上半身ごと傾けて咳き込む。
「おい…」
ふと背中にぬくもりが降りる。
上下に揺れ、背中をさすってくれているのが分かった。
「……」
「咳き込むほど苦手なのか?」
「あぁ……他人は分からないがあまり良いものではないと私は思うよ…吸う人間も周りの人間もいいことはないし…うまいものでもないしね…」
傾けた体を少し起こし、強がりのように笑って見せる。
予想以上に彼の顔が近く、少し驚いた。
東洋独特の綺麗さをもった整った顔。
その瞳に自分が映っていた。
「試してみるかい?」
触れたのは唇。
黒の口内へ軽く侵入させる。
「…んっ…」
からかうつもりで絡めた舌に予想外に相手が応えてきた。
隅から隅までただなぞる様に舌が這う。
相手が快楽を与えるわけでも求めているわけではないのは分かっている。
それでも裏腹に体が反応してくる。
「……っはぁ…」
一通りして満足したのか唇が離れた。
「……苦いな…」
「………は?…」
──人を散々煽った人間が言う台詞か…?
「どうした?」
「いや、なんでもない…」
居た堪れなさに思わず視線を逸らした。
「…なんだ」
顎を捕らえられ、強制的に視線を合わせられる。
「足りなかったか?」
怪しく舌が動き、整った顔が近づくと再び唇が重なった。
「っ!」
逃げようとする舌を絡めとられ口内を犯される。
拘束されたままの体では満足に抵抗する事すらできない。
それでも逃れようとするが、後頭部に手をまわされ固定されて動けない。
「…っ…ん…・…」
先ほどと明らかに違う動きで舌が絡んでくる。
確実に体に熱がこもっていくのが分かる。
「ん!!」
口付けで鈍くなっていた感覚が引き戻される。
膝に置かれていた手が内腿をなぞりあがってくる。
「…あっ…!」
解放された唇から熱のこもった声があがる。
「どうした?」
いじわるそうに笑いながらも足をなでる手は止めない。
じわじわとくる快楽に体がビクつき息が荒くなってくる。
「随分と苦しそうだな」
自然とうな垂れていた頭を顎に手をかけられ上に向けさせられる。
濡れた唇が耳に落とされた。
「……ここ…」
「……っ…!!」
布越しに熱の中心が触れられる。瞬間、体が大きく波打つのが分かる。
「…な、にを…っ」
「今更だな…こんなにしているのに……」
「う…あっ…」
間接的な愛撫にもどかしいながらも確実に熱が上がっていく。
「合理的に判断したらどうだ?」
耳元で艶を持った声で囁かれる。
快楽に思考が追いつかなくなってくる。
「…んぁ…た、のむ…から……」
驚くほどやさしく口付けられる。
ベルトの外れる金属音と唇から零れる水音が静かな室内に響く。
「ん…っ…!」
外気にさらされた熱の中心に直接指が絡んでくる。
「…ぁ…っあ…!」
押し寄せてくる快楽に背が仰け反り唇が離れた。
先走りで濡れたそれに指を上へ下へと絡ませていく。
黒の肩に頭を押し付けて首を左右に振りそれでもまだ快楽に抗おうとする。
「往生際が悪いな…」
ゆっくりと黒が体を離した。
体重を黒に預けていた為、そのまま床に倒れる形になる。
気が付いた時には黒は背後に回りこんでいた。
「ちゃんとよくしてやる…」
囁くと蕾に何かが触れる感覚に気付く。
「や…っあ…!あっ…ぁあ……!」
内で動く指に声が抑えることが出来なくなっていた。
動く度に体を縛るロープが食い込んでくるような感覚さえしてくる。
体を支えているのは与えられる快楽に耐えかねて震える頼りない足と床に触れた自らの頬のみ。
不安定な体勢で黒が覆いかぶさるように背中に体を寄せてきた。
「……っ!あぁあ…!!」
指とは違う熱が蕾に触れ、内部へと入ってくる。
「…っ食いちぎられそうだな…」
首筋を舐められ、再び自身に指が絡んでくる。
「んぁ…っ…あぁ…」
痛みを快楽に変えるように指が上下に這い、腰が揺れる。
「あ、っ……も、……ぅっ…」
察したのか黒の動きが早まり、慣れたそこからはいやらしい水音が響いた。
「────っ!!!」
絡められていた黒の手の中に熱を吐き出した。
内にも熱を感じながら11は意識を手放していった。
++++
END
ここで終っていいですか……
は、恥ずかしすぎる……っ逃げ出したい…っ
穴があったら入りたい…っ
ゲートの中へ逃げたい…っ
この後ちゃんと7と未咲さんが助けに来てくれます。多分。
黒さんはきちんと後始末もして何事もなかったかのようにして去って行ってくれると。
なんかその辺まで書かなくてもいいかなと;;
っていうか無駄に長い;;
本番が短い…;
黒これじゃ早す…(強制終了)
Nさんに捧げます。勝手に。運命です。
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黒は基本受。
11も受。
≒黒11。
11黒も。
基本がリバOK。
MI6一家が好き。
黒一家も好きです。
雑食。
……書いてたらキリないな…;
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